近年の異常気象の影響か、ゲリラ豪雨や台風などが全国各地で発生しています。そして、床上浸水や床下浸水の被害も多数報告されています。

実際に自宅が床上浸水や床下浸水の被害を受けてしまった場合、火災保険で補償することが可能ですが、条件があります。

その条件とは「加入中の火災保険のプランが水害(水災)に対応していること」です。水害(水災)はオプションで付けたり外したりできることが多く、もし付けていないと床上浸水や床下浸水の際の補償は受けられません。

洪水だけが水害というわけではありませんので、川辺にお住まいだとしても、ゲリラ豪雨や台風などに備えて、水害対応のプランに加入されることをおすすめします。

体験談

東京海上日動

●●以前、賃貸マンション居住中に初めて火災保険を利用しました。

元々そのマンションのトイレにはウォシュレットが設置されておらず、自前でウォシュレットを取り付けようとしたのが事の発端です。

ウォシュレットを取り付ける際、水道管の分岐を行うのですが、誤って止水栓を閉めずに行ったため水が吹き出し、床上が浸水状態になってしまいました。

私が住んでいたのが10階でしたので、下階はもちろん、エントランスの天井周りからも漏水被害が出る惨事になってしまい、他の入居者の方・管理会社の方・不動産会社の方々へ多大なる迷惑を掛けてしまいました。

事がひと段落したところで、被害の損害賠償等について不動産会社の方へ相談したところ、契約時に加入している火災保険が使える旨の説明がありました。

早々に保険会社へ確認したところ、第三者に対する被害の補償について火災保険で対応できるとの回答があり、結果、大きな自費出費を伴うことなく済みました。

申請にあたり、被害物の確認資料や明細の提出など、素人には分からないことだらけでしたが、保険会社の担当の方が丁寧に指導して下さったおかげで、初めての私でもなんとかなりました。

入居契約当初は保険料の支払いは勿体無いと感じていましたが、今回のような万が一を経験した身からすると、加入しておいて本当に良かったと思っています。

損保ジャパン日本興亜

●●私は北海道に住んでいて、北海道の中でもほとんど水害のない地域に住んでいました。しかし、このところの異常気象のせいか、数年前の豪雨により、床上浸水しました。

床上浸水のため、ボイラーなどが水につかって漏電もしていて、家の中に泥や砂も入って来ており、散々な状況になっておりました。

元の状態に戻すにはいったいいくらの費用が掛かるのかと、途方に暮れどうしようもないと諦めていたところ、火災保険に水害の補償も入っていることを思い出しました。

保険に関しては全くの素人でしたので、補償されるのかどうかもわからずに、とりあえず保険の代理店に連絡しました。

当時は私が住んでいる地域だけではなく、北海道の広い範囲で豪雨による水害が発生していたため、鑑定してくれる方がなかなか来れないというお返事をいただきました。

私は「補償はされないのでは…」と半ば諦めていましたが、鑑定の方に来ていただいて現状を見ていただき「補償はされます」との答えをいただきました。

早速、業者を頼んで、ボイラーの取り替え、床の張替えなどをしてもらいました。

やはり水につかると臭いが取れないらしく、しばらくはちょっと鼻に突く嫌な臭いがありましたが、換気する機械を取り付けてようやく収まりました。

火災保険と聞くと、火災だけの補償かと思っておりましたが、水害も補償してもらえて、少ない出費で済んで助かりました。

●●3年前に2度のゲリラ豪雨に遭い、ジェットバスの室外機が故障しましたが、浸水による故障の証拠がないと言われ、保険金支払いの対象になりませんでした。その時、証拠になる写真を撮っておけばよかったことを知りました。

その1年後、ゲリラ豪雨で床上浸水しました。今度はちゃんと写真を撮り、鑑定の方に来ていただいて、写真と現場を見ていただき、間違いなく床上浸水と認定され、保険金が支払われることになりました。

その1週間後、再びゲリラ豪雨により床上浸水しました。まさか1週間後にこんなことになるとは思わなかったですし、もう一度鑑定の方に来ていただいても1週間前と同じような被害だったので、保険金支払いの対象にはならないと思いましたが、一応写真は撮っておきました。

代理店の方に連絡すると鑑定の方が来られるとの返事。ゲリラ豪雨は地域周辺みな被害に遭っているので、鑑定の方も忙しく、少し時間がかかりましたが、来てくださいました。そして、1週間前の豪雨とは別のものなので、もう一度保険金が支払われるとのことでした。

1回目も2回目も、鑑定の方は申し訳なさそうに「水害は上限があり、どんなに被害が大きくても限度額までしか支払えない」とおっしゃいました。限度額は1件につき100万円なので、2回分で200万円が支払われました。

床上浸水のために床はボロボロだったので、全部張り替える工事をしましたが、工務店の方に保険金が支払われたことを話すと「よく保険に入っておられましたね」とびっくりされました。

家を買ってローンを組む時、火災保険に加入することは義務付けられていますので、なぜそんなことをおっしゃるのかわかりませんでした。

よくよく聞いてみると、火災保険にはもともと水害の保険もセットされているそうなのですが、20年分の保険料が高額なため、水害の補償は必要ないと、水害を外して火災保険だけにする人が多いのだそうです。

何も知らずに入っていた火災保険で、床上浸水してボロボロだった床はきれいに張り替えることができました。本当にありがたかったです。

もともと自然災害の少ない地域に住んでいますが、そうだからこそ、めったに遭わない災害に遭遇して大変でした。保険金に入ってなかったら、床を張り替えることをあきらめていたかもしれません。

最近、特におかしな気候が続きますので、火災保険にもともとセットされているものはそのままつけておかれることをお勧めしたいと思いました。

日新火災

●●1LDKのマンションに居住してた頃、外出して家に帰ると、廊下が水浸しになってました。これはエライことになったと洗濯機を見ると、根元の排水ホースが外れてじゃぶじゃぶと水が溢れていました。慌てて階下の方を尋ねたところ、水漏れは無いとのことで一安心。自宅に戻って、廊下に置いていたダンボール内のカメラが水に浸かってるのを発見しました。ダメだろうなあと思いつつ修理に出したところ、結果はやはり全損。新品で購入するしか無い状態でした。そう言えば加入してた家財保険で保証されるかも?と思い約款を読んだところ対象になりそうだったので、日新火災へ電話連絡しました。事故時の状況や被害についてヒアリングがあった後、「おそらく対象になります」との返事があり安心しました。それから数日後、保険金請求のための用紙が送られてきました。内容は、ヒアリングで聞き取ってもらった事故時の状況等に加え、損害箇所の見取り図(方眼紙のような目盛りが書いてあったので、自分で簡単に書けました)と、損害額を書くようになってました。私の場合は全損だったので、修理不可の見積書も同封して返送しました。それから数日後、日新火災から「いついつ保険金を振り込みます」と振り込み日の連絡があり、実際に保険金が振り込まれました。家財保険に入っていなければ自腹でカメラを購入することになっていたので、とても助かりました。

●●四階建てマンションの四階フロアにもかかわらず、大雨のため床上浸水の被害にあってしまいました。原因は建物の造りにありました。

屋根に溜まる一棟分の雨水が、屋上の樋をつたって、我が家のベッドルームの横についている小さなバルコニーに流れ落ちるという構造になっていました。

予想外の雨量でしたので、小さなバルコニーではすべての雨水を受け止められず、まるで浴槽が満水になり外に溢れ出てしまったような状況でした。雨水はベッドルームのみならず、リビングルームまで水浸しにしました。

事情を知らない階下の住人にしてみれば、天井から水が落ちてくるのを上の階の私が浴槽の水を出しっぱなしにしているせいだと思ったのでしょう。

玄関ドアをドンドンと叩かれて罵声を浴びせられましたが、パニックになっていた私は家じゅうのバスタオルをかき集めて、階下の住人に渡して頭を下げ続けました。

翌日、管理会社と保険会社が現状の確認にやってきました。

最初はマンションの最上階が水浸しになるなんて思いもつかないという様子でしたが、昨日の豪雨は想定外であり、雨水を逃がす方法に問題があるという結論となりました。私に何の落ち度もないことは理解してもらえました。

補償の内容はとても大きなものとなりました。まずは玄関を含むすべての床のカーペットの張替えです。カーペットを張り替えるためウォーターベッドを解体する必要があります。

専門業者さんによる水抜きと解体。張替えが終わったら再び組み立てと水入れ。丸々三日かかりました。雨水で濡れてしまったソファやダイニングセットなどは損害の程度によって、それぞれの補償額が決められました。

たまたま床に置いてあったため、少し濡れてしまったブランドバッグについても補償の対象になりました。20年も前に購入したもので、色あせや擦り傷などもいっぱいついたボロボロのバッグでしたが、なんとこれが一番高額の査定となりました。

一番心配していたのは、階下のお宅に対する補償でした。今回の事は私に責任がないといえども、なんとなくお互いギクシャクした関係になってしまうのを恐れていました。

保険は階下のお宅の損害も対象になるのをきいて安心しました。保険会社の方が雨漏りの原因をきちんと相手に説明してくださり、損害賠償も支払われたことを後日、私に報告してくださいました。

JA共済

●●数年前にまりますが、局地的なゲリラ豪雨で冠水が発生し、自宅付近一帯が膝あたりまで浸水しました。土地が他より低かったせいか、その影響をもろにうけ、我が家のまわりに水が集中することとなり、床上30センチの浸水被害を受けました。

被害当初は家財保険に入っていなかったことを後悔し、落ち込んでいたのですが、浸水被害でも火災保険の適応があるかもしれないという話を聞き、加入しているJA共済の火災保険に確認の連絡をいれました。

一度現地の浸水被害の痕跡を見させてもらいたいとの回答でしたので、後日に担当者が来られ、現地調査と確認をおこない、壁やタンス等に浸水の跡がありましたので、それを証跡として、保険適応の申請となり、無事保険適応を受けることができました。

電話口の対応から、現地確認に来られた方の対応まで、非常に丁寧かつ親切に対応していただきましたし、保険金がおりるまでも時間がかからなかったので助かりました。

ただ1点だけ疑問点が残ったのは、もし、壁やタンスをきれいに清掃したり、処分していたりして、証跡がみつからなかった時はどうなったのだろう。

もしかしたら保険適応できなかったのだろうかと思い、あとで思い返して不安になりました。その辺りも明確にされていると、ありがたく思います。

チャブ少額短期保険

●●台風でベランダの洗濯機用の蛇口が破損しました。風で飛んできた隣の家の瓦が当たってしまい、根元から折れてしまったようでした。折れた部分が根元だったせいか、室内の方まで水が入り込んできてしまい、室内が浸水状態となってしまいました。

不動産屋の方を呼んで水道を元栓を占めたので水は止まりましたが、室内は結構な量の水であふれかえっており、蛇口から飛んでいた水を浴びて、家具や家電が全て使い物にならない状態でした。

布団、DVDプレーヤー、TV、パソコン、ゲーム機、炊飯器、電子レンジなど、部屋の中にあるものほとんどが使えない状態になり、不動産会社の方に言われるがままに、加入していた保険会社に連絡を入れました。

大規模な台風だったので、電話がつながりにくく、かなりの時間待ちましたが、なんとか繋がり、事情を説明しました。写真を撮っておいてほしいという事で一通り撮影し、火災保険会社の対応を待ちました。

最終的には各アイテムの金額を出して再調達価格という計算方法で算出された金額を受け取りましたが、思ってた以上に少なくなってしまったので残念に思いました。

ですが、不運な中でも火災保険に入ってる事によって、お金が戻ってきたことはよかったと思います。

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