火災保険でカバーすることができるのは火事だけではありません。台風によって生じた損害も補償対象となっています。

いわゆる総合住宅保険タイプの火災保険であれば、火事以外にも水災・風災・盗難・破損などといった幅広いリスクをカバーすることができるのです。

そこでこちらのページでは、屋根の損壊や雨漏りや床上浸水など、台風によって生じた様々な損害の補償についての事例をご紹介したいと思います。

【必見/3分で完了】火災保険料を節約するために今すぐできること

体験談

40代男性 保険会社:東京海上日動
満足度 5.0

台風が原因の雨漏り

我が家を購入(中古)した際、不動産会社に勧められるまま、東京海上日動の火災保険に加入しました。正直、どこの保険会社の火災保険でも大差ないと思い、考えがないまま契約しました。契約内容もよく覚えていませんでした。

大きな台風が直撃したとき、雨漏りがひどく、その不動産会社に相談をしたところ、火災保険が適用になるはずと教えてもらいました。

早速、保険会社のカスタマーセンターに電話をし、状況を話すと、即座に対応するとの回答をもらいました。

リフォーム会社に連絡をして修理の見積りを取ること、その際に写真も撮ってもらうこと、それを保険会社もしくは代理店に送ること等、丁寧に手続きについて教えてくださりました。

そして、保険会社はその写真と見積りから支払うべく保険金を判断し、お支払いしますと言われました。

「今回の台風で多数被害が出ているため、判定に時間を要する場合があること」や「保険金が決定する前に修理を始めると、実際の修理額と差額が生じる可能性があること」なども言われました。

我が家は屋根の一部分が飛んでしまったため、保険金が確定するまで待てないと思い、実費覚悟で修理を始めるつもりでいましたが、実際はすぐに保険金が確定し、あっという間に口座に振り込まれました。

保険金も見積り通りの金額で支払われたため、自分で払うこともなく、あっという間に普段通りの生活に戻ることができました。

火災保険ってとてもありがたいものだったんだと初めて知りました。契約内容って、よく理解しておくべきですね。

40代男性 保険会社:三井住友海上
満足度 4.0

補償される部分とされない部分

数年程前、道路を挟んだお向かいの一戸建てで火災が起こりました。屋根まで焼け落ちる程の火災だったのですが、人的に被害が無く、我が家にも延焼が無かったのは不幸中の幸いでした。

火災とは本当に恐ろしいモノです。道路を挟んだ我が家にまで押し寄せる炎の熱気。「パチ、パチ」と大切な財産が燃えてしまうあの嫌な音。消火活動の混乱と、押し寄せる野次馬。呆然とする被害にあった方々。

鎮火した翌日に、近所のモノとして後片付けのお手伝いに言ったのですが、「これからの生活をどうしよう」と、その家のご主人に泣き笑いの表情で語りかけられて、返す言葉が見つかりませんでした。

この事件で火災への恐ろしさが骨身にしみた事が、火災保険を見直すきっかけとなりました。

掛け金は安い代わりに補償範囲の狭い住宅火災保険に入っていたのですが、少し掛け金を高くして三井住友海上の住宅総合保険に切り替えたのです。

幸い、これまで火災に見舞われる事もなく、火災保険のお世話になる事もありませんでした。

しかし昨年、台風による風水害で、火災保険のお世話になる事態になりました。

台風が直撃し豪雨に見舞われている時に、一階の居間に雨漏りが発生したのです。台風一過の翌日、脚立に登って見てみました。

二階の接合の弱かった外壁サイディングの一部が強風によって、目地の部分から1cmほど浮き上がっています。この隙間から漏水が発生し、天井裏の梁を伝って、真下の一階の居間に雨漏りが発生したと考えられました。

さっそく担当の営業マンに連絡を入れ、現状を確認してもらいました。二人で家の周囲の外壁を見て回ったのですが、私が見つけた発生場所以外にも複数の場所が、同様に浮き上がって隙間が発生している事を確認できました。

担当営業がデジタルカメラで現状を記録し、「これなら100万円単位で保障されますよ。住宅総合に切り替えておいて良かったですね」と、雑談をして帰りました。

それから数日をして、損害確定をする為に調べる部署の方が担当営業と一緒に来られました。

前回と同様に外壁の損害状況をデジタルカメラで記録していったのですが、帰り際の雑談で、「あまり期待しないで下さい」と言った旨の意見を述べて帰って行きました。

周知の様に火災保険では、経年劣化による漏水は補償になりません。

今回の被害では、外壁サイディングの浮き上がりは台風による風害ですが、他の部分の外壁サイディングの目地のコーキング劣化による漏水の部分は、経年劣化によるモノだから補償できないとの意見でした。

1ヶ月後、30万円程の補償が支払われました。

不景気の折り、全然補償されないよりはありがたかったのですが、威勢の良い担当営業の言葉を思い出すと、肩すかしをくらった様な気分が残るのは事実です。

火災保険を勧める際には、経年劣化による漏水は補償されていない事を顧客に対し、もっと積極的にアピールする必要があるのではないかと感じた次第でした。

30代男性 保険会社:損保ジャパン
満足度 5.0

屋根を飛ばされました

5年程前に戸建てを購入し、その際に不動産会社に言われるがまま、損保ジャパンの火災保険に加入しました。特にどこの保険が良いなどのこだわりはなく、火災保険に加入したことも忘れていました。

そんな時に、自宅が台風の被害を受け、屋根が吹き飛ぶなどの損傷を受けました。その他、家の車庫も、吹き飛んだ部材がぶつかって損傷してしまいました。

正直、全部原状回復するとなると、かなり金額が掛かってしまうという現状でした。

とりあえず、自宅を購入した不動産会社に連絡してみると、100万円以上掛かると考えておいた方がいいとのことでした。

どうしようかと頭を悩ませていた時に、その不動産会社から「火災保険に入っているので保険が適用される可能性が高い」と聞きました。

なぜ台風の被害で火災保険が適用されるのか分かりませんでしたが、保険会社に連絡してみると、台風被害は保険が適用できるとの回答でした。

信じられない気持ちでしたが、すぐに修理費用の明細を送り、見積もりをお願いしました。

すると後日、保険会社から、風災の保険適用内なので保険金の支払い手続きに入りたい旨の一報がありました。話を聞いてみると、20万円以上の損害の場合に保険が適用されるとのことでした。

まさか火災保険で台風被害が補償されているとは思ってもみなかったので、非常にラッキーというか、良い思いをしたなというのが正直な気持ちでした。

30代男性 保険会社:あいおいニッセイ同和損保
満足度 5.0

フェンスとシャッターの修理

台風が関東に接近した2013年、神奈川県の少し小高い場所にある我が家は大被害となってしまいました。

庭に一面に張り巡らしたプラスティック製の目隠しフェンスが全壊し、前面にあるアパートの屋根が壊れ瓦が剥がれて、中にある木材が突風にあおられ、我が家に吹き飛ばされてきました。

勿論シャッターを閉めていたので、窓ガラス損傷にはならなかったのが不幸中の幸いでした。その衝撃でシャッターも曲がり、開かなくなってしまいました。

一体いくら掛かるのだろうと途方に暮れて修理業者をネットで探していたところ、ある工務店のHPで「風害は火災保険の適用となる」とありました。

「マジか!」と、翌日になって保険会社へ電話し、被害状況を説明したところ「適用の可能性が高いので状況報告書と修繕見積書を送付して欲しい」とのこと。

早速、工務店に見積を依頼、フェンス一面と前面シャッターで何と90万円程。これは保険適用がなければ、とても修繕出来ない額でした。

保険会社の指示通り、報告書と修繕見積を提出した後、現地調査なる担当者の方に現場確認を頂き、問題無いことを確認して、修繕開始し、1週間程で工事は完了しました。

そして、修繕完了の報告を行い、その後、概ね1ヶ月で全額入金となりました。

何があるかわからないので火災保険入っていて良かったと、この時ばかりはつくづく感じました(とはいえローン借りる時は火災保険加入は必須でしたね)。

30代男性 保険会社:セゾン自動車火災保険
満足度 5.0

台風で家財が濡れてしまった

一戸建てを購入すると同時にセゾン自動車火災保険に加入しました。友人がこちらに加入していて、大変保険料が安い上にサービスがいいと聞いていたからです。

たまたま、SBI損保からセゾン自動車火災保険のじぶんでえらべる火災保険の紹介メールが送られてきたというタイミングの良さもあって、すぐに決めました。

補償を受けたことは一回あります。去年のことです。大型の台風が近くを通り、家の家財の一部が水に浸かってしまいました。

その中には大切にしていた掛け軸があったのですが、そちらを補償してもらうことが出来ました。その時の対応はすごくよくて、大変スピーディに振り込みをしてもらうことが出来ました。

加入する際には浸水などでの補償を受けられることを知らず、正直なところ「無理なのかな」と思っていたのですが、ダメモトで申請してみてよかったです。

一戸建てを購入される予定で火災保険を検討されている方には、こちらのセゾン自動車火災保険の保険は大変おすすめだと思いますね。

40代男性 保険会社:日新火災
満足度 5.0

壁に大きな穴が…

ある日、台風がやってきたのですが家は築20年くらいの家で、まだまだ台風くらいでは壊れないだろうと安心していました。

ところが一晩明け、家の壁を見てみると、結構大きな穴が開いていました。直径20センチくらいあったと思います。

しかし、「台風の風でこんな被害が出るのか?」といぶかしく思いながら、その壁の下にある庭を見渡すと、見慣れない物体がバラバラになって転がっていたのです。

とりあえず保険会社に連絡し、「まずはその壁の穴と、庭に落ちているものをデジカメに撮って送ってください」とのことだったので、すぐに送りました。

すると、どうやらその庭に落ちていた物体は、どこかの家のトタン屋根がバラバラになったものらしく、おそらく近くの家のトタン屋根が台風で飛ばされ、それが家の壁に穴を開けたようなのです。

ちなみにこのような場合、あくまでも台風という自然災害で起きた事故なので、トタン屋根のあった家の住人に修理費を請求するのはかなり難しいとのことでした。

結局、今回の場合は火災保険の風の災害の補償で直せるということで安心しました。

ちなみに古い火災保険だと、風の災害では一切保険が出ないもの、出るけれど修理費が20万円以下の場合は一切出ない(20万円以上の場合は全額出る)ものなどがあるそうですが、AIGさんの火災保険では全額問題なく支払いがありました。

30代男性 保険会社:JA共済
満足度 5.0

ベランダの屋根が飛んでしまいました

私は6年前の自宅購入時に、住宅購入ローンを組む際にお世話になったJAにて火災保険と地震保険をかける事にしました。

最初は火災保険だけでもいいかと思っていましたが、いろいろ心配になるし、保険控除もあるので、地震保険もセットにする事にしました。

月払いにして月の掛け金は9,800円でです。少々高いような気もしますが、3年に一度払い戻しもあるタイプなので、それを楽しみにかける事にしました。

支払いを始めて6年、その間に幸い火災や地震に遭遇する事は無かったのですが、台風の際に2回被害にあいました。ベランダにあるテラス屋根のポリカ板が飛ばされたのです。

保険の適用か確認してみると、適用との事。とてもありがたく、連絡すると数日以内に自宅に調査に来てくれました。

地元のJAの職員2名で来てくれて、被害状況の説明をし、写真撮影をしてくれました。近場では水害にあった所もあったのに素早い対応でした。

概算の保険支払い金額を聞いていましたが、後日審査後に金額の連絡がありました。ほぼ聞いていた金額で、きちんと修理可能な金額であり、とても満足でした。

支払いも連絡後2週間以内にあったので、すぐに修理を手配し、入金後に修理完了、支払いを済ませる事ができました。被害に合わないのが一番だけど、被害にあった際に素早い対応なのはとても助かります。

あと、お楽しみの払い戻しも2回受け取り、一回6万円ほどなので、とてもありがたい臨時収入となりました。

40代男性 保険会社:コープ共済
満足度 5.0

大型台風で屋根に被害

最近は地震や台風などの影響による災害がとても増えていますし、その被害の大きさが以前と比べものにならないほどひどくて、本当にこわいと思います。

万が一にも、そのようなことが起きた時のために、保険に入っていますが、長年見直しもせず更新していたので、数年前にきちんと担当さんと相談して、新プランに変更しました。

新プランにオプションでつけたのは、類焼費用担保特約といって、ご近所の家に迷惑をかけたときの補償です。世間一般に聞く話では、火事を出した場合、近隣への補償はないとのことでした。

しかし、そのまま住み続けるのであれば、やはり迷惑をかけた分、こちらが修理をするのが常識だと思います。ただ、現実的には自分の家の修理や建て直すことで、費用もいっぱいいっぱいで、ご近所までの補償はできません。

そのため、この部分をきっかけに、すべて見直しました。やはり、どのような保険でも言えることですが、年々新しいプランが登場して、同じような保険料でも、ずいぶんお得になっているので、見直すべきだと思いました。

保険を使わせていただいたのは、見直した2年後のことです。大型台風で屋根の一部が飛んだり落ちたりしました。

火災保険から補償があるとは気づかなくて、とりあえず修理の見積もりをお願いしたら、大工さんが「火災保険をかけてるなら出ると思うよ」と、教えてくださいました。

そして、調べてみたら、風災・ひょう災雪災というのが基本補償に入っていました。この中の風災にあたります。

「屋根の場合、足場を組むと高額になるけれど、今回は長いハシゴで大丈夫」ということで、見積もりは約15万円でした。私がかけている保険では、10万円以上から補償と書いてありました。

補償金が出るまでには、ずいぶん時間がかかりました。台風がくると、補償についての問い合わせや請求がとても多いらしく、電話もつながりにくくなっています。

担当の方が確認に来られるまでにも、数週間かかりました。実際に台風が原因で屋根が飛んだのか、長年による劣化なのかを調べにこられるようです。プロの方なので、見ればすぐにわかるそうです。

時間はかかりましたが、やはり補償金が出るとありがたいものです。つくづく保険をかけていてよかったと思いました。

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