台風や竜巻などといった風災で屋根が破損してしまったり、瓦が飛んで行ってしまったりなどといった被害が発生した際には屋根の修理が必要となりますが、その修理費を火災保険でカバーすることが可能です。

ただし、契約時に「風災」の被害を補償するように設定していることと、屋根の破損が経年劣化によるものではないということが補償の条件となります。

屋内の構造物と比べると、屋根は直接ダメージを受けやすい部分となりますので、大きな自然災害の後などに、可能であれば破損等がないかチェックしてみても良いかもしれません。

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体験談

40代男性 保険会社:東京海上日動
満足度 5.0

屋根が強風で飛ばされました

昨年の9月に、いつもは吹かない方向からのものすごい強い風のため、屋根の一部が飛びました。

自然災害だったので火災保険の対象になるか心配で、保険会社に問い合わせたところ、契約している保険は対象になるということでした。

保険会社の指示に従い、まず、自分で工務店に連絡をして、見積もりをしてもらうことになりました。被害がほかでも多かったようですが、比較的早く屋根の応急処置をしてもらいました。

そして、数日後に見積もりが届きました。その見積もりを保険会社にあらかじめFAXで送った後に、改めて請求の書類と合わせて郵送で送りました。

保険会社から、できるだけ早く処理するが、件数が多く時間がかかる旨の連絡がありました。その際にできるだけ早く査定をしていただけるようにお願いしておきました。

結局60日程度かかりましたが、保険金支払いの完了のお知らせとともに、無事に見積金額満額の保険金が指定の口座に振り込まれました。見積金額が高くはなかったので、保険会社による現場の確認はありませんでした。

金額次第では保険会社による現場の査定が行われるようです。その後、保険会社から修理をしたかの確認がきましたが、工務店が立て込んでいて本格修理が遅れていたため、まだ、修理を行っていない旨を回答しました。

工務店による修理が終わりましたが、保険会社には修理が終わった旨の報告は特に求められなかったので連絡はしていません。保険に入っていて本当によかったです。

40代男性 保険会社:三井住友海上
満足度 5.0

大雪で屋根と雨樋が破損

火災保険はこの家を買った時に不動産屋さんから必要だと言われて、そんなものかと、何気なく入っていました。そんな調子ですから、その補償内容など自分自身で全く理解はしていなかったのです。

そんなある日、大雪が降ったおかげで、私の家の屋根が破損したことがありました。雪の重さで屋根の瓦が割れて、雨樋が壊れてしまったのです。

瓦が割れたのは正直全く気が付きませんでした。けれども、雨戸が破損したおかげで、雨が降るとそこからものすごい水が下に落ちるようになり、音が大きくなったことで、屋根の破損に気が付いたのです。

早速修理を工務店に依頼し、自宅を見てもらいました。すると、工事にいらしたご担当の方が「これは雪による被害だから火災保険で保険金の請求ができるはず」と言うのです。私は火災保険で雪による損害が補償してもらえるなんて、全く知りませんでした。

半信半疑で加入している三井住友海上に連絡をすると、「雪による屋根の破損であれば問題なく保険金が下りる」と説明を受けました。

実際に三井住友海上からは修理にかかった費用の他に、「臨時費用保険金」といって、私が突発的な出来事のために支出した費用に充てることができる保険金までも払ってもらえたのです。

正直、火災保険は火事の被害によることだけ補償してもらえると思っていたので、雪による損害を補償してもらえたのは驚きでした。

そんなことがあったので、火災保険についてよく調べて見ました。すると、雪だけでなく台風や車の飛び込み、いたずらで家に落書きがされた場合なんかも補償してもらえることを知りました。

火災保険って奥が深いんですね。これはきちんと知っているといないとでは大きな差が出るなと思いました。火災保険、とても役に立つ保険ということが分かり、とても良い経験になりました。

40代男性 保険会社:損保ジャパン
満足度 5.0

台風で屋根と車庫が破損

昨年、今まであったことのないような台風が我が家を直撃しました。翌日、外から見てみると、車庫の屋根がなくなり、瓦もところどころ飛んでなくなっているのを確認することができました。

はじめてのことに最初はどうしたらよいかわかりませんでしたが、近所の方から「すぐに保険会社に連絡するように」と言われ、損保ジャパンの担当の方に連絡しました。

担当の方からは「台風被害が多くて、すぐに確認することができません。そのため、写真を撮っておいてほしい」と言われました。

後日、現地調査が行われ、屋根の破損個所と車庫の屋根が対象となりました。

業者に依頼して、屋根と車庫を修理費用を見積もってもらった後に保険金が振り込まれたので、修理代金を支払うまでに保険金を受け取ることができました。

瓦が数枚飛んでいたので、雨漏りが心配でしたが、思ったよりもすぐに修理をしてもらうことができたので、今のところ雨漏りの心配はありませんし、車庫の屋根も新しくなったので気分も一新しました。

保険金が下りるということがわかっていたので修理を依頼することができましたが、これが実費だとなると、なかなかすぐには修理を依頼することができなかったと思います。

火災保険というと火事が起こった時の保険というイメージがありましたが、風災も対象となっているので安心です。

40代男性 保険会社:あいおいニッセイ同和損保
満足度 5.0

屋根が飛んで雨漏りが…

去年発生した台風21号の影響で、自宅の屋根の一部分が吹き飛ばされてしまい、そこから雨漏りが発生したりするなどの被害を受けました。

台風が過ぎ去った翌日に様子を伺うと悲惨な状態で、家族と一緒に「これは保険使えるのだろうか?」と悩んでいた際に、保険代理店の方から被害状況の確認連絡が来ました。

現状を伝えると「その状態だと保険金が下りるかは分からないけど、請求自体は出来るから、一度連絡してみては?」とのアドバイスを頂きました。

ただ、その時は停電も発生していたので直ぐには動けず、実際にあいおいニッセイ同和損保へ連絡する事が出来たのはそれから1週間後でした。

電気復旧してから連絡を取ってみるものの、他にも被害が大き過ぎたのか、一向に連絡が付かず、ここでも他に手立ては無いかと公式サイトを確認すると、電話では無くともWEBから請求する事が出来るとの事でした。

早速、入力欄に沿って被害状況を入力し送信すると、1週間後に書類一式が届きました。

そこで、修繕の見積書と、被害状況が分かる写真の用意が必要だと分かったのですが、工務店の方が総動員で各家を修理している事も有り、見積もりが出来るのが2〜3ヶ月後になるとの事でした。

その間に被害状況の写真を撮っておきつつ、「生活に必要最低限の補修なら保険の影響は無いから大丈夫」と保険代理店の方からお聞きしたので、簡単な修繕とビニールシートを被せて、工務店の見積もりが来るまで何とか過ごしていました。

12月上旬に見積もりに来て頂き、その際に「簡単な修理だと基本的に保険が下りないから、キチンとした大掛かりな修繕工事の見積書を出しておきましょう」とのアドバイスを頂き、見積書と写真を書類と一式で提出しました。

すると、12月下旬には修繕費に見舞金的な物も足された100万円程の保険金が振り込まれていました。

実際の修繕工事も今年2月中旬になって行われ、無事に終了して一安心しました。おかげさまで比較的スムーズに手続きも行えましたし、非常に感謝しております。

50代男性 保険会社:AIG損保
満足度 5.0

屋根瓦の崩れ

一戸建てを購入してから20年以上経過し、家を購入してからずっと火災保険に加入していることは知っていましたが、補償の内容については全く知りませんでした。

今まで一度も利用することもなく、本当にもしもの時のための保険でしかなかったのです。

しかし先日、「家の屋根瓦が崩れてきている」と、近所の屋根を修理していた業者さんから教えていただき、早速点検してもらうと、「屋根の棟から崩れてきているので全体的に直す必要があり、修理にかなりの金額がかかる」と言われました。

梅雨に向けて雨漏りが心配だし、早めに修理してもらいたいと思いながらも、急な出費も困るなと思案していたら、業者さんから雪や風などの自然災害でも火災保険で補償してもらえる場合があるとお聞きしました。

火災保険と自然災害のイメージが一致しなかったので、本当かなと思いながら保険証券を準備して、コールセンターに電話してみました。

すると、鑑定人に判断してもらってからでないと何とも言えないが、加入している火災保険は風雪害でも補償がされるケースがあるとの返事をいただきました。

鑑定もスムーズに終わり、見積書や写真などの支払い手続きに必要な書類一式を送り、待っていると、「審査の結果、今回は補償の範囲内です」とすぐに連絡が来ました。

そのあとは、補償金の支払いを受け、きちんと屋根の修理をしてもらい、安心して梅雨を迎えることが出来ました。火災保険を使う時が来るとは思いませんでしたが、加入していて本当によかったです

50代男性 保険会社:全労災
満足度 5.0

屋根と雨どいを直してもらいました

台風による被害で補償を受けました。戸建ての家に住んでおり、築20年建っていた頃です。

この時の台風は、雨よりも風がきつく、午後2時前後に強風が吹き荒れていました。

風が静かになってから庭に出ると、見慣れない細長い角材がたくさん落ちていました。最初はどこから飛んできたんだろうと、不思議に思っていました。

しかし、家を見上げると、いつもの家の姿が変わっていました。雨どいがゆがみ、外れた部分もありました。そして屋根の端の部分がなくなっていました。盛り上がっているところもあります。

そんなことに困っていたとき、新聞の広告欄に火災保険の名前で大きく、「台風の風害は補償されるので連絡してほしい」という旨が書かれているのを見つけました。慌てて全労済に電話して被害状況を説明しました。

すると後日、全労災の方が家まで被害状況を見に来てくださいました。手短に見て回り、写真を撮影して帰っていきました。

申請には、全労災による現地調査と、修理の見積もりが必要になります。思ったよりも早く見に来てくれたので、修理に取り掛かることができました。

修理代には全然足りませんが、補償を受けたことで大変助かりました。屋根や雨どいは修理したときに、次の災害に備えて補強もしました。補強の分は実費です。

30代女性 保険会社:県民共済
満足度 4.0

コロニアル屋根が…

今年の夏に子供達と実家に戻ってきたのですが、その頃ちょうど台風が関東を直撃し、我が家の屋根も剥がれてしまい、ダメになってしまいました。

屋根はコロニアルで、業者さんにみてもらうと「強風で何か硬いものが飛んできてぶつかったのでしょう」とのことでした。

そのままにしておくと、雨漏りの原因にもなりかねないとのことで、早速見積もりをお願いしました。兄の知り合いの業者さんだったこともあり、少し安く見積もってもらったのですが、それでも60万円。

私はシングルマザーで下の子が保育園に入れず、とりあえず4月まではある程度母に生活を助けてもらっている状態なのですが、母もシングルマザーで60歳を過ぎてパートで生活をしています。60万円は我が家にとっては大金です。

業者さんによると、何よりも足場にお金がかかるそうです。そこで火災保険を使うことになりました。母は医療保険で加入していたこともあり、値段もある程度お手頃な埼玉県民共済に加入していました。

早速電話を入れて、見積もり金額を伝え、書類を送ってもらいました。必要事項を記入し、業者さんから頂いた修理箇所の写真を同封し、書類とともに送り返したところ、2,3日後に共済から電話がきました。

「査定が終了し、金額が決定した旨を連絡しました」とのこと。結果、今回下りた金額は20万円でした。

「屋根はすでに直した後でしたので、40万円の実費。とても痛い出費でしたが、60万円に比べたら少しでも保険でまかなえたことは不幸中の幸いです。

私自身が加入していた保険ではないのですが、今回この事がきっかけで業者さんと色々保険についてお話しさせていただいて学んだ事があります。

なんと、共済の火災保険は下りない事が多いそうです。

「今回の台風で被害が多く、我が家でお願いした業者さんも沢山のお家の修理を受けたそうなのですが、その中でも共済系の火災保険は、保険金自体が下りにくいとのことでした。

それに比べると、損保系の保険はすぐに対応してくれて、ほとんどが満額下りたそうです。

私は実家以外は賃貸でしか生活した事がないので、どんな保険があるのか、入ってた種類にもよるでしょうし、あまり詳しくないのですが、今回のことで母と火災保険の切り替えを検討中です!

50代男性 保険会社:全国酒販生活協同組合
満足度 5.0

瓦屋根の破損

当店は千葉県で酒類販売店をしています。昔からの店なので店舗兼住宅となっています。小売酒販組合で毎年、全国酒販生活協同組合の酒販共済に加入しています。一口2000円を5口で1万円の掛け捨てです。

平成29年9月の台風により、店舗兼住宅の瓦屋根が剥がれたりずれたりといった被害にあい、雨漏りまでするようになりました。

近くの瓦店にお願いしたところ、すべてのずれを直し、剥がれ落ちたところを新しい瓦にするということで話は決まりましたが、「隣家と近接しているので、足場をかけさせてもらいたい」とのこと。

そうなると、足場の費用が工事代金に含まれてきます。大将に見積もりをお願いすると総額40万円。「ただし、共済でも保険でも加入していれば、いくばくかのお金が下りる可能性があります」と教えてもらいました。

そこで、小売酒販組合に電話したところ、「壊れた屋根の写真と市町村の罹災証明書、見積書と請求書類があれば、すぐおります」と言われました。

瓦店が見積もりを出す時点でデジカメで写真を撮影しており、2部用意してくれたので、市役所に出向くとすぐ罹災証明書がもらえました。

それらの書類を揃えて小売酒販組合に提出にいくと、「翌週にはおりますよ。ただし、掛け金にもよりますので雀の涙程度ですから」と伝えられました。翌週に入金されたのは、なんと1万4千円。本当に雀の涙でした。

ですが、その金額を聞いた瓦店の大将が同情し、足場の代わりに梯子で代用するなど工夫して、大幅値引きをしてくれ、24万円で工事をしてくれました。

台風でも火災共済が保障されるとは全然知らなかったので勉強になりました。

もちろん、かかったお金は経費計上し、確定申告では控除対象になったので罹災証明書など、きちんと手配しておいて良かったです。

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