雪災とは大雪や雪崩による被害のことを意味します。火災保険ではこの雪災をカバーすることができます。

雪がそれほど降らない地域であれば不要かも知れませんが、豪雪地帯と呼ばれるような積雪量の多い地域にお住まいの方は、必ず雪災の補償も付けておきましょう。

万が一の時に保険金が大きな助けになります。

【必見/3分で完了】火災保険料を節約するために今すぐできること

体験談

40代男性 保険会社:東京海上日動
満足度 5.0

大雪でカーポートが…

珍しく大雪が降った時のことです。朝起きてみると、カーポートが、屋根から落ちた雪の衝撃で押しつぶされてしまいました。

2台車が入るカーポートで、下に止めてあった車もつぶされてしまい、カーポートの修理と車の修理でどれだけ費用がかかるのかと思い、落ち込んでいました。

そんな時、友人から、火災保険が効くかもしれないから保険会社に聞いてみるように勧められました。保険会社に聞いてみたところ、車は保険対象にならないけど、カーポートは対象になると言われました。

本来だったら、損傷度合いを現地まで見てからの工事になると言われましたが、真ん中から半分に潰されていたので、一刻も早く修理したい旨を伝えました。

大雪は各地で被害が出ていたので、直ぐに保険会社も見に来ることは出来ないとの事で、出来るだけ詳しい写真を送るように言われました。直ぐに写真を撮って送付したところ、全損の認定が出て、工事に取り掛かる了解をもらえました。

補償金額は購入価格と使用年数を参考に決まるとの事で、購入価格全額というわけにはいきませんでしたが、新しくカーポートを購入する資金にして、新たに設置しました。ある程度は保険で賄えて助かりました。

後で調べたら、今は購入価格で補償してくれる保険も多いようなので、今後のためにも保険の見直しを考えています。

30代男性 保険会社:損保ジャパン
満足度 5.0

外壁が壊れた!

我が家は豪雪地帯に家があります。雪解けの頃、屋根の雪が溶けて積もった雪がドサッと下に落ちるのですが、その落ちた雪によって、家の外壁が取れて、ボコッとへこんで壊れた事があります。

仕方ないなと諦めていたところ、ご近所の方から「保険の対象になるかもしれないから連絡だけしてみたら?」と言われて連絡してみたところ、結果的に保険で直してもらうことができました。

「修理業者は既に決まっているか?」と聞かれ、「決まっていない」と答えると、どこでも良いから業者から見積もりを取って、修理するように言われました。

その見積書のコピーと、壊れた個所の写真を保険会社に送るように言われました。

保険会社からは、専門の知識を持った方が見積書を見て内容を検討し連絡すると言われていたので、だめかも知れないと半ば諦めていました。

見積もりと写真を送付後、しばらくすると保険会社から連絡があり、見積もりのそのままの金額が支払ってもらえることになりました。

見積もりは、修理代金と、修理業者さんへ支払う施工代金が一緒になったものでしたが、その両方が支払われた模様です。

大きくて痛い出費だなと諦めていたのに、保険で対応してもらえるなんて本当にラッキーでした。

40代女性 保険会社:三井住友海上
満足度 5.0

雨樋と柱が落ちて来た!

今年1月大雪が降りました。生まれて初めてぐらいの大雪で、普段私の地域は降ってもせいぜい多くて20センチほどでした。

しかし1月の時は1日に30センチ積もり、それが2日間降り続けたため、日常生活がストップするほどでした。

3日目の朝、まだ少し雪が降っていたのですが何かミシミシと嫌な音がするので、寝たまま窓の外を見ていたらメリメリ、ドシンと屋根の柱らしき物が落ちてきました。

驚いて外に出たところ屋根の上の積もった雪の重さに耐え切れず、雨樋と柱が落ちて来たのです。ビックリしたのと同時に知り合いの三井住友海上の友達に電話して状況を説明しました。

すると、うちだけじゃなくこの大雪で被害を受けた人が次々電話がかかって来ている言っていました。もちろん自然災害なので保険金が降りるから心配しなくて良いと言ってくれました。

日を改めて保険会社に人が被害の状況を見に来て写真を撮っていき、書類を作成してくれました。

大工さんに見積もりを立ててもらって、その見積書を送ったところ数日して保険会社から手続きが完了して保険金が降りますと知らせが来ました。

見積もりが結構な金額だったので実費だったらとゾッとしました。こんな時に火災保険や家財保険に入っていて本当良かったなと思いました。

40代男性 保険会社:あいおいニッセイ同和損保
満足度 5.0

雪でカーポートが押しつぶされた

数年前に大雪が降った時の話です。我が家は、道に面して駐車場があり、塀に繋がってシャッターが設置してあります。駐車場にはカーポートが設置されていて、雨や雪を防いでいました。

この大雪が降った日、カーポートの屋根に積もった雪が心配で、何回も雪下ろしをしました。雪の降りが少し穏やかになったのを確認してから、就寝しましたが、突然大きな音と、車の防犯音が轟きました。

飛び起きて身に行くと、カーポートが押しつぶされ、車の上に覆いかぶさる形で原型をとどめていない状態でした。

凄いショックで狼狽してしまいましたが、火災保険は家に隣接している場合は、補償の対象になることを聞いていたので、保険会社の始業に合わせてすぐ電話をしました。

沢山の方の連絡が入っていたようで、なかなか繋がらなかったのですが、何度も掛けなおして何とか繋がり、今後の対応を教えてもらいました。

まず、現状の写真を数枚撮っておくようにと言われ、すぐさま写真を撮っておきました。

後は、保険会社の人が現地確認に訪問という話でしたが、件数が多く、また車を駐車場から出さなければ仕事にも行けない状況でしたので、保険会社の了承の上、地元の方に協力してもらって、カーポートを切断撤去しました。

なんとか車が出せるようになって、仕事にいけました。後日保険会社の方が確認に来て、保険金請求の手続きに入りました。火災保険で補償対象になったので、本当に助かりました。

40代女性 保険会社:AIG損保
満足度 5.0

例年にない大雪でびっくり

今は戸建てに住んでいて、AIG損保の火災保険に入っていますが、最初に家財保険に入ったのは結婚した時でした。

実家で入っていた保険会社の担当の方を紹介してもらい、当時はアパート住まいだったので家財保険のみ契約しました。

その後、今の家を購入した時に補償内容を見直し、建物と地震の補償を追加しました。

初めは10年満期で払い戻しのある商品を選んだのですが、毎月の掛け金を抑える為に一部掛け捨てのものに変えて、今も継続しています。かれこれ30年以上掛けていますが、昨年の2月に初めて補償を受ける事態が起こりました。

テレビや新聞のニュースでもずいぶん話題になりましたが、例年にない大雪の為に、関東一円でもビニールハウスやガレージの屋根が壊れたりしました。

我が家でも二階のベランダの屋根を支えている柱が雪の重みで沈み、ベランダの床の雨どいが壊れてしまいました。その為に、一階の居間に雪解け水が漏れ、早急に修理をしなければなりませんでした。

その時は火災保険が使えるとは思わなかったのですが、ニュースで「ビニールハウスの修理に火災保険が適用される」ということを知り、保険会社に確認したところ、うちが掛けている保険でも修理代が支払われることがわかりました。

そのことを工務店の人に伝えると、「壊れた個所の工事前と後の写真を撮っておいたほうが良い」とのアドバイスを頂き、写真を添えて保険の申請をしたところ、実際にかかった費用よりも多い保険金がおり、予想外の出費を抑えることができました。

それまでは保険って必要かなぁ…と思ったこともありましたが、この時ばかりは掛けておいて良かったとしみじみ思いました。

ただし、今後は他の保険会社の商品と比較検討して、掛け金の負担の少ないものに変えていこうかとは考えています。

40代男性 保険会社:セコム損保
満足度 5.0

雪で屋根とベランダに被害が…

50年に1度と言われる大雪で、屋根ベランダ、そしてベランダ手すりに割れ目が入ったので、火災保険を使いました。

冬の間、雪が長く積もっていたので、割れ目にまったく気づきませんでした。花粉症の時期が終わるまでベランダに出る事がなく、ゴールデンウィーク近くまで知らずにいました。

その後、割れ目を発見したので知り合いの工務店に相談したところ、まだ保険請求できるとの事でセコムに電話をしました。まだ請求期間中だという事でしたので、見積もりと写真を添えて請求しました。

見積もり後は保険会社の調査の方が自宅に来て、割れ目の箇所を見て行きました。保険会社から「保険を使えますよ」という連絡があったので、工務店に修理をしてもらいました。

工務店が言うには、大手損保会社は見積もりを送って認証された時点で、修理をする前に補償金を全額払ってくれるのだそうです。

でも、我が家のセコム保険は、修理後の支払いという特約が付いていたらしく、支払いは修理がすべて済んでからの支払いと言われました。

証券を見ても、そんな特約はついてなかったので不思議に思いましたが、多くの保険請求があって大変なのかなと感じました。修繕後、200万円近くの請求でしたが、全額支払っていただきました。

この年は、あちこちの家屋が雪の被害にあい、工務店が大忙し。みなさん予約待ちで、我が家の修理も年末までかかってしまいました。

災害で被害にあった場合は、早めに確認して保険会社に連絡したほうが良いですね。

40代女性 保険会社:楽天損保
満足度 5.0

落ちてきた雪の衝撃

北海道でも大雪の地方都市に住んでいます。屋根には必ず雪止めをして、近隣や軒下を歩く人などに迷惑をかからないようにするのがルールなのですが、劣化した雪止めなどが外れる事があります。

今回、隣の家の屋根の雪止めが外れたようで、雪解け前の氷のように硬い雪が落下してしまいました。隣の家とのスペースは1mも無く、必然的に、我が家よりも屋根の高い隣の家の雪が、我が家の壁を直撃し、落下しました。

まるで車でもぶつかったかのような衝撃でした。落下した硬い雪は、隣と我が家の隙間にはさまったままでした。

次の日、起きて見ると、一階の天井から雨水が落ち、デスクにおいてあったパソコンが水没していました。

これは昨日の屋根の雪と落下と関係があると思い、お隣に相談したところ、火災保険に入っているので連絡をしてくれるとの事でした。

そして次の日、保険会社の査定員が来て、パソコンの画像を撮影し、具体的な被害を確認してくれました。私も初めて知ったのですが、携帯は対象外になるものの、パソコンは対象になるとの事。

中古で買ったパソコンですが、愛着もありましたので、補償してくれると聞いてほっとしました。壁の補修よりも、パソコンの補償の方がありがたいと思ってしまいました。

50代男性 保険会社:日新火災
満足度 5.0

火災保険がなかったら大変なことになっていました

家の建築を行った建築店を代理店として日新火災の火災保険と地震保険に加入しています。建物85.8平方メートルで、保険料は37,000円です。建物に1,300万円の補償をつけています。

火災も地震もそれほど確率は高くないと思いますが、風災ひょう災、雪災の特約をつけています。近年、異常気象が多く、これは有効だと思います。

当時は特約をつけていなかったため補償対象ではありませんでしたが、2010年に風雪でカーポートが倒壊したのをきっかけに、これらの特約をつけることにしました。

建物は築40年近くで瓦屋根なのですが、その後の2012年6月の台風雨漏りが起きました。瓦屋根は隙間から雨漏りが起きやすいし、経年劣化ということもあるかと思い、少しためらいはありました。

それでも一応、建築店に相談して、修理の見積書を提出し、保険金の申請をしたところ、かなり早く、見積もり通りの金額と見舞金が支払われました。

担当者の方は実際に見に来ることはありませんでしたが、電話での対応もよかったと思います。

また、2014年には大雪でテラスが破損しました。以前壊れて気になっていたカーポートの雪下ろしばかりしていたのですが、翌朝になってテラスの破損に気づいたのです。

こちらも同様に、すぐに建築店を呼んで、申請を出したところ、テラス取り替えについて保険が支払われました。

火災保険の保険料も長い間、払っただけのお守りのような感じでしたが、この数年はかなり保険金を受領しており、リフォームを兼ねた効果まで受益している感じですので、助かっています。

40代男性 保険会社:JA共済
満足度 5.0

屋根の軒先が折れてしまった

火災共済で雪による屋根の被害を受けたときに助けられました。

数年前に大雪の冬の年がありました。何日も大量の雪が降り続いたために、家が雪の重さで壊れないように、頑張って何度も屋根の雪下ろしを繰り返して続けていました。

そして私は疲れ果ててしまっていました。春が近くなって雪の降る日も少なくなり「もう安心かな」と、屋根に雪が積もっていましたがいずれ溶けるだろうと油断してしまっていたのです。

暖かくなったある日、屋根の雪が滑り落ちて、滑り止めの部分に大量の雪が集中して、軒先の部分に雪の重さが集中してしまい、屋根の軒先が長さ4メートルほどにわたって折れてしまいました。

このときに火災共済のことを思い出して、修理費用がなんとかならないかと共済に相談したら、自然災害にも対応している契約になっているということで、直ちに担当者が壊れたところの被害を確認しに来てくれてました。

その後、なじみの工務店に修理の見積もりを依頼しました。

工務店の出してくれた見積もりの金額をもとに共済金の支払いを請求する手続きをしたところ、共済金を支払ってもらうことができ、屋根の修理もできました。おかげさまで助かりました。感謝しています。

30代男性 保険会社:全労済
満足度 5.0

雪の重さで樋がやられました

一戸建ての貸家で、全労済の風水害等給付金付火災共済を契約しています。共済金額は火災等共済金1400万円、風水害等共済金150万円です。

3年ほど前のことです。この地方には珍しい大雪が降りました。雪害というものが殆どありませんから、その備えはしていませんでした。屋根に約20センチの雪が積もりました。

降った後すぐは美しくていいのですが、溶け始めると雪がどんどんと樋に向けて滑ってきました。

あえなくは雪の重さに耐えられず落ちてしまいました。昔の銅製の樋で、今の強化プラスチックの樋ならば雪害を免れたかもしれません。南側、北側の樋が落ちてしまいました。

思わぬ被害に困ったと思いましたが、共済が利くのではないかと証券をチェックしました。念のために全労済に電話で問い合わせしました。損害に対応できるとのことでした。

全県的に雪害が多発しているので、先に修理してくださいとのことでした。

修理してから1ヶ月後くらいに係員がやってきて、査定をしてくれました。査定の1ヶ月ほど後に共済金額115,000円が振り込まれました。

修理で支払った額は21万円でしたので、約半分を補償してもらえました。査定に訪れた職員も丁寧で、信頼置ける人でしたので助かりました。

こんな雪害は10年に1回もないと思いますが、やはり共済は契約しておくものだと再認識しました。

50代男性 保険会社:コープ共済
満足度 5.0

屋根からの氷の落下

コープ火災共済の補償体験を書きたいと思います。正確には付帯特約の自然災害共済です。

我が家は築30年の2階建ての1軒家です。2011年前の冬(豪雪)に2階部分の屋根の氷の落下で、1階の屋根を壊し、更に軒が壊れてしまい、隣家の塀を越えて氷が自動車を直撃して、ガラスを壊してしまいました。

隣家の修理を現金で払い、屋根については雪があるために、2ヶ月程度すぎて4月以降じゃないと修理のしようもないと思い、ほおっておきました。その後、震災などもあり、すぐには動きが取れませんでした。

7月くらいにやっと大工さんの手配がつき、見積もりに来てもらいました。

そのとき大工さんから「火災保険などに入っていれば、補償が受けられる可能性がありますよ」と教えていただき、コープ火災共済の保険証を確認すると、付帯で自然災害共済が付いていることに気づきました。

連絡をすると、翌日には担当者が来て実地検分と写真撮影をして帰りました。

その際に隣家の自動車の事情も話すと、「写真は無いでしょうけど、修理の際の領収書などがあれば保険金をお支払いできるかもしれません」とのことで、隣家に問い合わせて担当者に見てもらいました。

翌日担当者から電話があり、「屋根の補償として70万円。自動車の修理代金として7万円」支払うとのことでした。屋根に関しては10万円程度の持ち出しでしたが、大きな出費にならずに済みました。

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