全労済では「新火災共済」と「新火災共済+新自然災害共済」という、火災保険と地震保険に該当する商品を扱っていて、これら2つをまとめて「住まいる共済」と名付けています。
共済ならではの掛け金の安さや幅広い保障内容などが特徴となっていて、一般の損保会社が販売している火災保険や地震保険にも負けないくらい知名度のある商品となっています。
また、エコ住宅を対象とした「社会貢献付エコ住宅専用火災共済」という商品もあり、こちらは「住まいる共済」よりも掛け金が安くなります。
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口コミ・満足度
総合満足度:4.57(7)
実際に全労済の火災保険から補償を受けた方々からの口コミをご紹介します。
満足度5.0
満足度 | 5.0 |
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雪の重みで…
全労済の火災共済と自然災害共済に加入しています。掛金はさほど高くないので、家計の負担にもなってないです。
居住している地域は雪国なので、ドカ雪なんか降られると、屋根に相当の重さの雪が乗っかっちゃいます。それが原因で、窓枠とサッシの間に隙間ができてしまいました。
修理するにも結構な費用がかかるみたいでしたので、駄目元で全労済に相談しました。調査員が現場を確認したところ、共済金が支払われるということです。これは、火災共済の他に自然災害共済に加入しているからだということ。
調査員が査定して、後日共済金が振り込まれました。そのおかげで、窓枠とサッシを新品に交換することができました。安い掛金で分厚い補償してくれた全労済に感謝しています。もちろん今も継続して加入しています。
満足度 | 5.0 |
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もらい火で全焼
およそ10年くらい前になりますが、実家がもらい火で全焼してしまいました。原因はカセットコンロの間違った使用方法にあったそうです。あいにくの強風で隣近所10軒くらいが被害にあってしまいました。
出火原因を作った本人は炎上中から姿を消してしまいました。後日、叔父が見かけたと言っていましたが、火災の場合、本人も被災しているため、そして金額的に他の家の補償も行うことができないため、損害賠償責任は免れるそうです。
ここで、火災保険に加入している人とそうでない人で、大きく運命が分かれました。長年加入をしていた方々は割と早めに新しい生活が始められました。
近所で新築物件やマンションを購入されていました。うちも全労済の火災共済に加入していましたので、金銭的な負担はありませんでした。精神的な負担は別ですが…。
しかし、火災保険に加入されていなかった方、もしくは中途解約していた方々もおられました。それらの方々については本当に思い出すだけでも胸が痛みます。
ある方は、しばらくは親戚のお宅でお世話になっておられましたが、いつの間にかお姿を拝見しなくなりました。長い付き合いだったので、寂しい別れとなってしまいました。
また、ある方は行くあてがないと聞いておりましたが、何処かの施設に入居されたそうです。
財産がよほど豊富にある方以外は、火災保険に加入していなければ思わぬ被害にあった時どうしようもないという現実を目の当たりにしました。
火災保険でも共済でも構いませんが、必ず入っておくべきだなと強く思ったことは言うまでもありません。
満足度 | 5.0 |
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実家が火事に…
2009年に実家が火事になり、全労済の火災共済にお世話になりました。母以外は加入しているのを知りませんでした。
火事当日に色々と必要だろうと、保険金以外に100万円をおいていってくれました。洋服などもなかったので大変助かりました。その後の対応も丁寧で良かったです。
実家には裏屋があったので、アパートを借りる必要はなく、保険屋さんは何度か顔を見に来てくれました。
記入する書類は結構多く、火事のショックでなかなか前向きなれなかった母は、あまり手が進みませんでした。
そんな時も優しい言葉でサポートしてくれたらしく、母も少しずつ前向きになり、長電話でレクチャーしてくれながら協力してくれました。
新しい家が完成してそこに住むまで、ちゃんと見届けてくれて嬉しかったです。それが仕事と言えばそれまでなのかもしれません。しかし、被害にあった側からするとそれでもありがたかったです。
満足度 | 5.0 |
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襖と衣類
海沿いの場所に住んでいます。父がまだ会社員だった頃に、推奨の火災共済に加入しました。その時一緒に家財保険にも何口か加入しました。
定年退職してからも申込み用紙が送付されてくるので、そのままその契約が続いていた時、3軒先のパチンコ店駐車場内倉庫が出火元の火災が起きました。
隣家は全焼という被害をうけたのですが、我が家は、今にも軒下に燃え移りそうになった時、奇跡的に風向きが変わり、家屋本体に被害はありませんでいた。
しかしながら、火災発生日が祭日だったことが関係あるのかないのか、地下式消火栓が使用できずに海水をくみ上げての消火活動になりました。
屋外に持ち出した衣類は火災と反対方向にある駐車場に出していたため、鎮火後に家に戻す時濡れていました。
数日干しても海水独特の湿った感じが取れず、保険会社に連絡すると「クリーニングに出し、領収書を提出すれば代金を保障できます」とのことでした。
その他、荷物を運び出す時に破れた襖の張り替え代金も保障の対象になりました。
張り替える前の襖の写真が必要だとのことで、すぐに担当者が訪問してくれました。対応が丁寧で早かったので色々とわからないことなど聞けてよかったです。
自分で負担する事を考えると、火災保険もだけど、家財保険の加入も必要だなと実感できました。
満足度 | 4.0 |
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大雪で樋がすべて外れた
私は全労済の火災共済(風水害等給付金付火災共済・風水害保障ありタイプ)に「住宅1400万円」で加入しています。15年前から契約しています。
昨年の1月に大雪が降り、家の樋がすべて外れる大被害を受けました。全労済に問うたところ、先に修理してもよいということでしたので業者に見積もりを貰いました。33万円でした。
その時は雪害が三重県内各地で何百件も発生していて、担当者が来たのは修理後でした。2名で樋を調べたり、保険の内容を確認したりしました。係員は「保険からいくら出るか分かりませんが追って書面で通知します」と言って帰りました。
事務の対応は思ったより早く、2週間後に通知が来ました。保険金は12万円出ました。修理費の半分にもなりませんが、大いに助かりました。
損害額の全額が出る契約の仕方も教えてもらいました。当然保険料も上がるのでどうするかと思っているうちに1年半経ちました。
最近は大きな天災があります。早く保険を全額保障に切り替えるべきだと思っています。
満足度 | 4.0 |
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実家の隣家が火事に
もう何年前に加入したのか。火災保険の適用ができて、ホッとしたのが今年の4月のことでした。
というのは、家内の実家の隣家が火事になったのでした。隣との距離は約5メートル。幸いにも風が吹くことがなく致命的な延焼を免れました。
普通であれば、焼け焦がれた匂いまで、こびりつきそうな程の火事だったのですが、被害は窓ガラスにヒビが入った程度です。
しかし、窓ガラス越しに内側の白いカーテンの色が変色してしまい、プランターの植物も火事の熱で、枯れてしまっていました。それ程、火事の凄まじさを物語っていました。
幸いにも、家内の実家はこくみん共済の火災保険に加入していた事で、保険金が下りることになったのです。
家の地区年数が古いこともあり、評価額が少く、修理費用全額が補償される事にはなりませんでしたが、かなりの部分を補償されたため、大変助かったそうです。
延焼で、すぐに窓ガラスを交換したかったのですが、現場検証から保険会社による損害箇所の確認、損害額の算出にひと月弱の時間を要した事や、手続きが煩わしかった事もあり、一時的に応急的な処置で我慢せざるを得なかった事は少しばかり、辛いことでもありました。
今は、保険適用で完全に修復できていますが、このような場面に遭遇すると、あらためて保険の重要性を再認識するものです。
満足度 | 4.0 |
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住宅ローン付帯の火災保険
昨年のことです。雪が溶けて、何気なく家を眺めていたら、軒下が少し禿げてるように見えたので、外を1周回ってチェックしてみました。
数か所同じように禿げたところを発見して、ひどい場所はボードがブヨブヨになって穴があいた状態になっていました。
雪が巻きついてそうなったのか、屋根から水が入ってなったのか判りませんが、すぐにでも直さなければならない状態でした。
ちょうどお隣がリフォーム中でしたので、ちょっと工務店の方にきいてみたら、足場を掛けると結構なお金がかかると言われ、保険会社の方に連絡を入れることになりました。
その後、保険会社から現場の確認の方が来て、状況など説明し、現状を見ていただいて、保険金の請求と順調に進んでいたのですが、住宅ローンにも火災保険が掛けられてるため、保険金の半分程度が銀行に入り、ローンに使われると言われ、驚きました。
住宅ローンは無理なく返済していたので、銀行と交渉して今回の保険金は住宅の修理に使いたいと伝え、全額修理に使うことができました。
今回、全労災の方にはとても親切にしていただいて感謝しておりますが、住宅ローンに付帯の火災保険は微妙に厄介だなと思いました。
契約した時はあまりよく理解せず、火事以外では使えないと思っていた火災保険ですが、今回はとても助かりました。
「住まいる共済」の保障内容
全労済の火災共済(住まいる共済)には「新火災共済」と「新火災共済+新自然災害共済」の2種類があります。どちらも保険期間は1年で、払い込み方法は月払あるいは年払となります。
支払い方法は口座振替となりますが、初回掛金の支払いのみ、コンビニ払いやペイジー払いやクレジットカード払いが可能です。
基本保障
「新火災共済」に盗難と地震関連の共済を付帯したのが「新火災共済+新自然災害共済」となります。
なお、地震関連の保障は他の火災共済(JA共済や県民共済など)と比べるとかなり充実していて、一般的な地震保険と比べても見劣りしません。
災害 | プラン |
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火災 落雷 破裂・爆発 | 全プラン |
水漏れ 物体の落下・飛来・衝突 | 全プラン |
風災(竜巻 台風など) 雪災 雹災 | 全プラン |
水災(洪水 床上浸水・床下浸水など) | 全プラン |
盗難 | 新自然災害共済 |
地震・津波・噴火 | 新自然災害共済 |
地震保障の詳細
地震等共済金 | 【大型タイプ】 全壊:最大1800万円 大規模半壊:最大1080万円 半壊:最大900万円 一部壊:最大180万円 【標準タイプ】 全壊:最大1200万円 大規模半壊:最大720万円 半壊:最大600万円 一部壊:最大120万円 |
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地震等特別共済金 | 損害額が20万円を超え100万円以下の場合、1世帯当たり4.5万円(大型タイプ)もしくは3万円(標準タイプ) |
地震等災害見舞金 | 新火災共済に30口以上の加入&損害額が20万円を超える場合、地震等災害見舞金が支払われることもある |
費用保障
傷害費用共済金と付属建物等特別共済金は「新火災共済+新自然災害共済」のみ対象となります。
共済金 | プラン |
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付属建物等風水害共済金 | 全プラン |
バルコニー等修繕費用共済金 | 全プラン |
水道管凍結修理費用共済金 | 全プラン |
失火見舞費用共済金 | 全プラン |
漏水見舞費用共済金 | 全プラン |
修理費用共済金 | 全プラン |
住宅災害死亡共済金 | 全プラン |
風呂の空だき見舞金 | 全プラン |
持ち出し家財共済金 | 全プラン |
傷害費用共済金 | 新自然災害共済 |
付属建物等特別共済金 | 新自然災害共済 |
オプション特約
基本保障のところで「新火災共済」には盗難の保障が付いていないと記載しましたが、特約を付けることで盗難被害も保障対象に含めることができます。
特約 | 説明 |
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類焼損害保障特約 | 全プラン |
借家人賠償責任特約 | 全プラン |
盗難保障特約 | 新火災共済のみ可 |
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