宅建ファミリー共済は、「新ハトマーク補償」という火災保険を提供している、少額短期保険会社です。
全国にある約10万の不動産業者が加盟している宅建協会のために作られたという経緯があり、基本的には不動産業者が保険代理店のような形となり、対象の賃貸住宅入居者との保険契約を行います。
さほど知られている保険会社ではありませんが、会社の財務状態も良好で、安心して契約することができます。
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口コミ・満足度
総合満足度:4.50(4)
実際に宅建ファミリー共済の火災保険から補償を受けた方々からの口コミをご紹介します。
満足度5.0
満足度 | 5.0 |
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自転車の盗難
火事で家財を失った訳ではないですが、自転車の盗難にあった際に宅建ファミリー共済のハートマーク補償を利用して補償を受けました。
マンションからの盗難の為、管理会社の方に報告した際に、保険会社に連絡したら補償対象になると聞き、直ぐに連絡をしました。
マンションを契約した際に加入し、その後何度か保険の更新をしていましたが、正直、保険の内容をしっかり把握しておらず、規則だから加入をしているものの火事になることはめったにないと思うので、自分には関係ないものと思っていました。
また、火災保険という名称だけに、火事のみが補償の対象と思っていました。
しかし、保険会社に連絡する際、連絡先を探すために改めてパンフレットを確認したら、自転車盗難や水回りのトラブル、鍵の解錠など、火災以外のトラブルにも対応しているのに正直驚きました。
連絡をした際の担当者の方も、親切丁寧にこれからの手順などを説明してくれて、初めてのことで慌ててしまっていたのですが、そこにも気遣ってくれ、安心して進めていくことができました。
また、正直言ってこういうのは一回窓口に連絡したら、全ての対応が終了するまでに、いろいろと連絡先や担当者が変わったり、他部署に転送されたりだろうと思っていました。
しかし、最初の代表電話から転送されてからは、終了まで同じ方が対応してくれ、とてもやりやすかったです。
満足度 | 5.0 |
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空き巣に入られた!
以前住んでいたアパートで保険を使用することになりました。原因は空き巣によるものでした。被害は、焼き破りによる窓ガラスの破損が2ヶ所と窃盗でした。盗まれたのは、靴が二足と下着が二枚で、金銭や機械類は盗まれませんでした。
まさか保険を使う日が来るとは思っていなかったので、初めはどうしたらいいのか分からず、まず不動産屋さんに連絡をしました。
そしたら「ご自身で保険会社に連絡していただくことになります」との事だったので、自分たちで連絡し、被害状況を報告する形になりました。
窓ガラスを直す際は、不動産屋さんが工務店に連絡して直す算段をしてくれたので、私たちは日程の調整をし、工務店から送られてきた請求書を保険会社に送るだけで済みました。
窃盗に関しては、被害状況を電話で細かく説明したのち、保険会社から送られてきた書類にさらに細かい被害を書きこみました。提出書類の中には被害に遭った場所の写真もあったので、それらも提出しました。
全ての書類を保険会社に提出したら、あとは口座に保険料が振り込まれるのを待つだけです。振り込まれた時に、保険会社の方から封書で「振り込みが完了しました」との連絡が来たので、最後まで丁寧に対応をしている会社なのだと安心しました。
結果的に、窓ガラスの修繕費全額と盗まれたものの金額の3割ほどが戻ってきました。家財保険は文字通り「保険」ですが、加入していて良かったと思える出来事でした。
満足度 | 5.0 |
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水漏れをやらかしてしまいました
賃貸を借りた際、その不動産会社が所属する不動産協会の関係の保険会社ということで、宅建ファミリー共済に加入しました。
保険料は11,000円だったので安いと思いました。安くてありがたかったですが、少し不安でした。大丈夫かなと…。
ある日、うっかり台所の水道を出しっぱなしにして外出してしまいました。水量は大したことなかったのですが、水は流しの淵にあたり、少しずつ床へ流れて行ったようです。
帰宅すると管理人や下の階の住人が慌ただしく行ったり来たりしていて、最初は何があったのか分かりませんでした。でも、すぐに下の階の部屋へ招き入れられて、そこには天井からぽたぽたと水漏れが……。
自分の部屋の水道を止めて、しばらくしたら下の階の水は止まりました。下の階の壁紙や荷物はびっしょり。保険で直すことになりました。
保険会社の事故受付へ電話するとすぐに女性が出て、テキパキと質問や段取りの説明をしてくれました。いきなり怒鳴られたり、嫌な感じで対応されるんじゃないかとはらはらしましたが、そんなことは全くありませんでした。
修理については不動産会社の紹介してくれた工務店と保険会社で直接やりとりをして、私自身はノータッチでした。
また聞きしたところでは何十万円かかかったそうですが、こちらに請求は全くありませんでした。
私は、保険会社から届いた書類に簡単な状況説明と署名捺印して終わりでした。こんな簡単でいいのかなと思いました。
下の階の人には迷惑をかけたし、保険会社も保険料に比べて大きな出費だったでしょう。次回から外出時に水道はきちんと閉めて行くように心がけます。
満足度3.0
満足度 | 3.0 |
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保険金は出たけれど…
両隣のベランダの排水口が機能せず、大雨の日に床上浸水の被害にあいました。
深夜1時頃に主人が気が付いた時にはもうすべての部屋が浸水しており、カーペットや布団などの家財は水浸しの状態でした。
家財保険に加入したのは、不動産屋から賃貸契約を結ぶ際の条件として提示されたからで、保険料は1年間で約17,000円くらい。
加入した時にはまさか保険を使うことになるとは思いもしませんでしたが、本当に入っておいてよかったです。
しかし、担当者の対応はあまり良くなく、被害状況の申請書の書き方について何度か問い合わせたのですが、いかにもめんどくさそうな雰囲気を出されました。
主人に対応してもらったときは、すぐに上の者に変わると言われ、上司が出てきたと言っていたので、こちらが女性だったから軽く見られたのかもしれません。
被害品のリストや写真を用意し、申請してから3週間くらいだったかと思いますが、保険適用になるとの連絡が来ました。
おりたのは14万プラス見舞金として5万でした。支払った保険料は2年分でしたし、被害品の金額からしても十分な補償だったと思います。
賃貸だと家財保険に加入するということはあまりないかもしれませんが、万が一のために備えておくことを強くお勧めします。
「新ハトマーク補償」の補償内容
新ハトマーク補償には基本となる「新ハトマーク補償」と、住宅内入居者死亡費用特約が付いた「新ハトマーク補償ワイド」の2つがあり、それぞれに賠償1,000万円タイプと賠償3,000万円タイプという2つのプランが用意されています。
保険期間は1,2年・払い込み方法は長期一括のみ。口座振替・クレジットカード・払込票払い(コンビニ・ゆうちょ銀行)
基本補償
新ハトマーク補償もワイドも基本補償の内容は同じです。
火災 | 落雷 |
破裂・爆発 | 風災(竜巻 台風など) |
雪災 | 雹災 |
物体の落下・飛来・衝突 | 水漏れ |
盗難 | 水害(洪水 床上浸水など) |
騒じょう | 持ち出し家財 |
費用補償
基本補償と同様、費用補償に関しても、新ハトマーク補償もワイドも同一のものとなっています。
個人賠償責任保険 | 借家人賠償責任保険 |
窓ガラス・洗面台の修理費用 | 給排水管凍結時の解凍費用 |
オプション特約
新ハトマーク補償とワイドの唯一の違いが特約です。新ハトマーク補償に死亡費用に関する特約が付いているものがワイドになります。
特約 | 説明 |
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住居内入居者死亡費用特約 | 「新ハトマーク補償ワイド」の特約 |
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火災保険への新規加入をご希望の方も、今の火災保険を見直したい方も、まずは一括見積もりをしてみましょう。
火災保険の一括見積もりをすることで、次のようなメリットを受けられます。
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